開館15周年記念特別展 三井家が伝えた名品・優品
20/7/1(水)~20/8/31(月)
三井記念美術館
三井記念美術館が、三井本館7階に開館したのは、平成17年(2005)10月8日のことだった。それから早いもので、今年で15周年を迎える。開館以来5年ごとに節目の特別展を開催してきたが、15周年を記念するこの特別展では「三井家が伝えた名品・優品」と題して、館蔵品の中から国宝・重要文化財を始め、周知の名品と、それらに匹敵する優品を展示する。今回は第1部に東洋の古美術、第2部に日本の古美術という2部構成での展覧会とした。
当初、2020年の東京オリンピック開催に合わせての特別展ということで、「おもてなし」の気持ちを込めての企画だったが、オリンピックが新型コロナウイルス禍で延期されることとなった。しかし、展覧会は15周年記念特別展としてそのままの構成で開催する。館蔵品を東洋美術と日本美術に分けて展示することは、今回が初めてのことで、三井家伝来の館蔵品の特質を、東洋と日本という大局的な視点で改めて鑑賞していただく。
第1部 | 東洋の古美術
会期:2020年7月1日(水)~7月29日(水)
第2部 | 日本の古美術
会期:2020年8月1日(土)~8月31日(月)