国葬
20/11/14(土)
シアター・イメージフォーラム

(C)ATOMS & VOID
スターリンの国葬から紐解く社会主義国家の実像
ウクライナ出身で現在ベルリンを拠点に活動し、世界的評価を受けるセルゲイ・ロズニツァ監督のドキュメンタリー。67年の時を経て発見されたスターリンの国葬を克明に記録したアーカイヴ映像から、独裁者が実現した社会主義国家の実相を読み解く。ヨーロッパにおけるアカデミー賞に相当する“ヨーロッパ映画賞”にセレクションされた力作だ。
1953年3月5日、スターリンの死を伝えるニュースがソビエト全土をかけめぐる。そして、この独裁者の葬儀は人類史上最大級の国葬となった。67年の時を経て、この国葬の記録映像を発見。その映像からスターリンが実現した社会主義国家の実態を紐解く。