ランペル 蘇る狂気

1300年代のヨーロッパに実在したというランペルスティルスキン。それは、世にも恐ろしい顔をした小人で、誘拐した人間の赤ん坊の生気を吸い取り、永遠の生命を得る怪物である。１度はジプシーによって、石の人形に封印されたこの怪物を倒す方法はただ一つ。燃えたぎるわらを浴びせながら“ランペルスティルスキン“と３回唱えることであった。時は変わって1900年代。ロサンゼルスの骨董屋で、ランペルスティルスキンの石の人形を手に入れた未亡人シェリーは、この怪物をよみがえらせてしまう。