
『セールスマンの死』
18/11/3(土)~18/11/18(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 ホール
日本の演劇界の次代を担う演出家である長塚圭史が、アメリカ現代演劇の旗手アーサー・ミラーの代表作に挑む。本作は、主人公ウィリーの死に至る最後の2日間を描き、1949年にニューヨーク劇評家賞、ピューリッツァ賞を受賞。アーサー・ミラーの劇作家としての地位を確立した作品であり、現代の日本社会にも通じうる、競争社会の問題、家庭の崩壊などアメリカ社会の影の部分を鋭くえぐった名作。主人公ウィリー役を実力派俳優・風間杜夫がつとめ、その妻を片平なぎさが演じるほか個性豊かな実力派キャストが集結する。