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【2月28日で閉幕】インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢

20/1/7(火)~20/3/15(日)

国立国際美術館

建築の歴史を振り返ると、完成に至らなかった素晴らしい構想や、あえて提案に留めた刺激的なアイディアが数多く存在している。未来に向けて夢想した建築、技術的には可能であったにもかかわらず社会的な条件や制約によって実施できなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、いわゆるアンビルト/未完の建築には、作者の夢や思考がより直接的に表現されているはずだ
この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルトの建築に焦点をあて、それらを仮に「インポッシブル・アーキテクチャー」と称している。ここでの「インポッシブル」という言葉は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえの「不可能」を意味しない。言うまでもなく、不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がる。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊饒な潜在力が浮かび上がってくる――それこそが、この展覧会のねらいだ。
約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未だ見ぬ新たな建築の姿を展望する。
※会期中に一部展示替えがあり。
前期:1月7日(火)―2月9日(日)
後期::2月11日(火・祝)―3月15日(日)

出品予定作家
会田誠、安藤忠雄、荒川修作+マドリン・ギンズ、アーキグラム、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール=ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース/OMA、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、村田豊、長倉威彦、コンスタン(コンスタン・ニーヴェンホイス)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、山口文象(岡村蚊象)

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日休館(1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館、翌日休館)

※金曜・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般900円(600円)、大学生500円(250円)
夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)一般700円、大学生400円

※( )内は20名以上の団体料金 
※高校生以下・18歳未満無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) 
※本料金でコレクション展もご観覧いただけます。

出品作家

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