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【会期延期】粒光

未定

武蔵野台地の端、本郷舌状台地と沖積低地の間(あわい)にゆれる舌下の庭に、時空をつらぬく市が立つ(顕(た)つ)。彼岸と此岸とが一つに合わさるその超薄の膜の上で、台地の端/庭(ハニワ)の幽かな声が聞こえてくる……(常世浪の水粒通ふ……)
我々に共通する主題(テーマ)の一つとして、言葉との対峙ということが言えるだろう。それが言葉のどの領域かであるにせよ、その主題は、さまざまな媒体(メディア)によって変奏され、あわい、あらはれ、いま、ここに滲みて、巨きなうねりとなる。
我々はそれぞれ、光(映像)、音、絵画、身体(ダンス)というメディアを使い、世界に散らばった可能態、奥行き、というものを引き出してくる、という作業を行う。これら作品群から発せられる無数の粒子たちは、遠く、近く、拡がり響き合い、時には思いもよらない場所へと我々を「導く」ということもあるだろう。
粒/光、この夢の文法で、普段の論理的価値が極度に希薄になった夢の文法、その真只中で、あいまいに溶け出すこれら場/境(あわい)の作品群、部屋、地、水、神田。
意識の真相(深層)が開示されるその一閃! 浮かびあがるは超言語(ザーウミ)か、酔言(シャトハ)か、雑音(ノイズ)か。
世界に散らばった粒子がその独自のふる舞いをなす、このあわいの庭で、私たちは何を視、何をきくだろうか。
あぶれ出た身はその刹那、環境としてあらわれる……

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ジャンル
ギャラリー

12:00〜19:00、金曜・土曜は20:00まで、火曜休場

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