
陽はまた昇る〈1957年〉
E・ヘミングウェイの初期の傑作といわれる同名小説の映画化。第一次大戦後アメリカの新聞記者ジェイクは、パリで各国から流れこんできた“失われた世代“(戦争によって傷ついた世代)の仲間たちと友人になる。ジェイクにはブレットという愛人がいたが、戦争で負傷、不能者となった彼は苦悩を続ける。一見奔放で退廃的な女性ブレットは、スコットランドの貴族マイクや、ジェイクの親友で作家のロバート、ミピポラス伯、闘牛士ロメロなどとたわむれるが、心の奥ではジェイクを愛していた。パリやパンプローナのフィエスタを背景に、豪華なキャストで描いた超大作。街娼ジョルジエット役のJ・グレコも印象的。
上映情報
- ジャンル
- 人間ドラマ 外国映画
- 制作年・国
- 1957/米
- 上映時間
- 135分
キャスト&スタッフ
- 監督
- ヘンリー・キング
- 製作
- ダリル・F・ザナック
- 原作
- アーネスト・ヘミングウェイ
- 脚本
- ピーター・ヴィアテル
- 撮影
- レオ・トーヴァー
- 音楽
- ヒューゴー・フリードホーファー
- 出演
- タイロン・パワー
- エヴァ・ガードナー
- エロール・フリン
- メル・フェラー
- エディ・アルバート
- グレゴリー・ラトフ
- ジュリエット・グレコ
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内