窓展:窓をめぐるアートと建築の旅
19/11/1(金)~20/2/2(日)
東京国立近代美術館
アンリ・マティス《窓辺の女》1920年 みぞえ画廊蔵
わたしたちのくらしにとって窓はほんとうに身近なもの。それは光や風を室内に取り入れながら、寒さや暑さからわたしたちを守ってくれる。また、室内にいるわたしたちに外の世界の新鮮な眺めをもたらしてくれる。
「窓学」を主宰する一般財団法人 窓研究所とタッグを組んで行われるこの展覧会では、アンリ・マティスの絵画からカッティングエッジな現代美術、また美術の枠を飛び出して世界の窓の歴史まで、さまざまな切り口で窓について紹介する。美術家たちが愛し、描いた窓辺の情景や、日常生活に活かせる窓の知識などが、ジャンルを横断して会場に並ぶ。
展示室を後にしたとき、いつもの窓がちょっと違って見える―― そんな機会になればと願っている。