らぶれたあ
鈴木清順監督が初めて手掛けた叙情派純愛ミステリー。クラブの歌手兼支配人の男はクラブでピアノを弾いている女に想いを寄せている。だが、女には、身体を壊し遠い山小屋で療養中の恋人がいた。二人の愛の証しは、交わし合うラブレターだ。時が経ち、恋人の手紙が次第に間遠くなっていく。片想いを続ける男は、恋人の安否を気づかう女に山小屋行きを助言する。女の帰還を願いつつ――。さて、彼女が山小屋で見たものは? 大ドンデン返しが待ち受ける、清順異色の作品。
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