横尾忠則の恐怖の館
21/9/18(土)~22/2/27(日)
横尾忠則現代美術館
我々は未知のものに対してしばしば恐怖を抱く。それは好奇心と表裏一体であり、怖いけど見たい、といったアンビバレントな感情を誘発する。
横尾忠則は、見えるものや科学で説明できる領域外のものにも、一貫して関心を寄せてきた。それには、郷里の西脇での幼少期の体験が深く関わっている。都会ではありえない深い闇や、神秘的な体験の数々は、『江戸川乱歩全集』の挿絵を始めとするイラストレーションや、画家宣言以降の絵画作品にも色濃く反映されている。
本展は、そうした横尾の多彩な作品を通じて、「芸術」と「恐怖」との関係性について考察するものである。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜18:00、月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館)、12月31日(金)、1月1日(土)休館
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般700(550)円、大学生550(400)円、70歳以上350(250)円、高校生以下無料
※20人以上の団体は( )内の料金に割引
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)