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西村圭功展「Dialogue -Another story-」

20/11/22(日)~20/12/20(日)

ギャラリーあしやシューレ

日本の文化は、縄文のいにしえから、人と自然が調和しながらその時代独自の洗練さを加えて育まれてきた。西村圭功(b.1966)は、木と漆を素材として、伝統的な漆技術のもとに独自の作品を創り出している。
京都の上塗師の家に生まれ、京都市立銅駝美術工芸高校漆芸科を卒業後、鈴木表朔に弟子入りし、2008年に三代目西村圭功を襲名。匠の歴史が長い京都では極められた技が編み出されてきたが、西村圭功作品すべてにおいてもその技と精神が凝縮され、活かされている。
その中でも「撓め」シリーズは、約0.3ミリの極薄の厚さにまで木地が挽かれている。その曲線は、自然に逆らって人為的に作られた形態ではなく、木地の対話の中から自然に生まれた曲線だと言う。
「自我を消して下地仕事をしながら木の声を拾っていく。すると自然と曲線が浮かび上がる。この曲線は人が作りえる形でもなく、自然界にもない、不思議な力を持ったもの。私はそこに宇宙のようなものを見ることがある」(西村圭功)
日仏文化交流プロジェクト「Savoire-faire des Takumi対話と共創」のアーティストとして参加した、2020年春のパリ、ロンドン、東京の展覧会で大きな反響を呼ぶなど、国内外で目覚ましい活躍を繰り広げている。
同展は、日仏交流プロジェクトSavoire-faire des Takumiで得た業績をもとに、新たな対話Dialogueの場として Another storyを展開する展覧会となる。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

11:00~17:00
木・金・土休み

料金

無料

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