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「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェ

21/11/13(土)~21/11/28(日)

東京藝術大学大学美術館

今回のコロナ禍は、国境も世代も思想も超えて世界に影響を及ぼすとともに、「経済原理主義的な成長」の脆弱さを露呈させた。コロナ禍はいまだ収束を目指す道のりの最中だが、そんな今こそ、私たち一人ひとりがこれからの社会において、本当に大切なものを考えていくことには意味があると考える。
ポストコロナ・アーツ基金(PCAF: Post Covid-19 Arts Fund)は民間有志によるPCAF実行委員会と東京藝術大学との共同事業として、この課題に関する価値観・視点を、アーティストたちとのプロジェクトにより創出し、広く社会へ提起することを目指す。そこではたとえば、長期的でサスティナブルな社会構築や、そこにおける公共性と市民性、労働と時間、地域とコミュニティ、幸福観と死生観などが新たな視点で示され、批評的かつ創造的な問いと考察がなされるだろう。
PCAFはこれらを展覧会、ドキュメンタリー映像、書籍などの形で社会へ提起していく。このたび、参加アーティストによる展覧会「『新しい成長』の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」を開催する。本展では、コロナ禍以降の社会を探るアーティスト17組の多視点からなるプロジェクトが、映像、体験型インスタレーション、パフォーマンスなど多様な手法で提示される予定。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、11月22日(月)休館

※入館は閉館の30分前まで
※本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により、変更及び入場制限等を実施する可能性がございます。

料金

無料

出品作家

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