この世界に残されて
20/12/18(金)
シネスイッチ銀座
(C)Inforg-M&M Film 2019
ホロコーストを生き延びた男女の孤独な魂の行方
ハンガリーの新鋭、バルナバ―シュ・トート監督による人間ドラマ。ナチス・ドイツによって約56万人ものユダヤ人が殺害されたと言われるハンガリーの歴史を背景に、ホロコーストで家族を失った孤独な医師と少女の心の結びつきを描き出す。主役のクララを演じるアビゲール・セーケは本作が映画初主演。世界で高く評価された彼女の演技にも注目だ。
あらすじ
終戦からまだ間もない1948年のハンガリー。16歳の少女、クララはホロコーストを生き延びたものの、家族を失った悲しみから立ち直れないでいた。そうした中、彼女は自身と同じ境遇である寡黙な医師のアルドと出会い、父のような年齢の彼と心を通わす。
上映情報
- ジャンル
- 人間ドラマ 外国映画
- 制作年・国
- 2019/ハンガリー
- 配給
- シンカ
- ヘッド館
- シネスイッチ銀座
- 上映時間
- 88分
- 公開日
- 2020/12/18(金)
キャスト&スタッフ
- 監督
- バルナバーシュ・トート
- 編集
- アグネス・モーゴル
- 製作
- モニカ・メーチ
- エルヌー・メシュテルハーズィ
- 原作
- ジャジャ・F・ヴァールコニ
- 脚本
- バルナバーシュ・トート
- クララ・ムヒ
- 撮影
- マロシ・ガーボル
- 美術
- ラースロー・ライク
- 音楽
- ラースロー・ピリシ
- 出演
- カーロイ・ハイデュク
- アビゲール・セーケ
- マリ・ナジ
- カタリン・シムコー
- バルナバーシュ・ホルカイ