沈黙を破る
09/5/2(土)
ポレポレ東中野にて公開
イスラエル元兵士が独白する占領の現実
様々な問題が絡み合い、今も解決の糸口が見えないイスラエルとパレスチナにスポットを当てた社会派ドキュメント。20数年に渡って同地の取材を続ける土井敏邦監督が、イスラエル軍によるパレスチナへの侵略と占領の構図の問題に深く斬り込む。“祖国の裏切り者“と非難を浴びながら自らの加害行為を告白する元イスラエル兵たちの言葉が印象深い。
2002年の春、イスラエル軍はヨルダン川西岸への侵攻作戦を展開。その中で軍は容赦ない破壊と殺戮を繰り返す。一方、同じ頃、イスラエルの元将兵たちはテルアビブで自らの加害行為を告白する写真展を開催していた。
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