トーキョー・メロディー
YMO解散後、ソロアルバム『音楽図鑑』を制作していた頃の坂本龍一の姿を追ったドキュメンタリー映画。“世界のサカモト“として出発したばかりの坂本を、1984年という時代の中に鮮烈に描き出していく。ロケ場所は明治神宮、新宿のアルタ前、パチンコ屋、地下鉄車内などに及び、坂本自身が生い立ちや音楽観、現代文化の状況を語っていく。夫人である矢野顕子(後に離婚)と自宅のピアノで『東風』を連弾するシーンは圧巻だ。また、YMOの解散ライブにおける『ビハインド・ザ・マスク』の演奏も収められている。セリフは日本語で、英語字幕付き。
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