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特集陳列 大作で見る伊萬里染付 初期から幕末まで

20/9/19(土)~21/2/28(日)

栗田美術館

陶磁器において大皿や大鉢は、おおよそ口径一尺(約30cm)以上のものを指し、大瓶や大壺は高さ40cmを超えるものとされている。今回の特集では、このような大作から伊萬里染付を鑑賞しようという企画だ。
17世紀初頭から始まる伊萬里焼だが、その幕開けから大鉢が登場する。その後は17世紀後期からの輸出品、18世紀末から19世紀には国内向け製品と、おおむね三つの時期に大作が集中する。とくに輸出品では、西欧の居館を飾るための大皿や大壺、また国内向けでは、食生活の多様化に伴い使われるようになった大皿や大鉢などがその代表といえるだろう。これらの大きな器面から、染付の変遷や製作当時の流行意匠を見ると共に、大作に挑む陶工の制作意欲まで感じていただければ幸いである。
(前期から引き続きの企画だが、一部作品の入替を行なっている)

開催情報

ジャンル
美術館

9:30〜17:00、月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月2日)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1250円(1000円)、小・中・高500円(400円)

※( )内は20名以上の団体料金
※チラシ持参の場合は会期中団体料金でご入館いただけます
※他の割引との併用はできません

お問い合わせ

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