はるヲうるひと
21/6/4(金)
テアトル新宿
(C)2020「はるヲうるひと」製作委員会
個性派俳優、佐藤二朗が自らの舞台を自身で映画化
個性派俳優の佐藤二朗が原作と監督、脚本を手がけ、出演もしたヒューマンドラマ。佐藤自身の主宰する演劇ユニット“ちからわざ”が2009年に初演し、大反響を呼んだ舞台の映画化で、売春宿が軒を連ねる架空の島を舞台に、とある3兄妹がもがきながら生きる様を映し出す。山田孝之、仲里依紗、坂井真紀ら実力と個性を兼ね備えたキャストが揃う。
あらすじ
至るところに“置屋”が点在する島で生きる、三兄妹の哲雄と得太といぶき。長男の哲雄は弟の得太をいいように使い売春宿を取り仕切り、妹のいぶきは持病で長年療養の日々を送っていた。女を売ることが当たり前の島で、彼女は唯一の箱入り娘として成長していた。