真夏のサクランボは闇に輝く。―浜口陽三 夏の版画展―
19/7/24(水)~19/9/23(月)
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
浜口陽三(1909-2000)は、20 世紀を代表する版画家の 1 人。1950 年代にフランスに渡り、カラーメゾチントという新しい銅版画の技法を編み出し、世界的に活躍した。観る人がすっと包み込まれるような、静謐さをたたえた作品は今でも世界中に知られている。
本展では浜口の作品のなかでも数多く登場する「さくらんぼ」を中心に銅版画やリトグラフを展示。今回、作品の世界を身近に感じてもらえるように、いつもとちがう空間演出をした。額から飛び出したさくらんぼがいっぱい。
会期中 SNS で話題となったアート作品「Movement act」を実演。16 個の玉が織りなす摩訶不思議な世界を堪能してほしい。他にも期間限定のカクテルBarや銅版画ワークショップなど、ふらっと立ち寄るだけでも楽しめる企画が目白押し!