住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」
19/10/1(火)~19/12/1(日)
東京国立博物館
公益財団法人住友財団では、文化財の維持・修復の費用を助成している。その事業が間もなく30年を迎えるのを記念して助成対象の文化財を展観する展覧会を泉屋博古館(京都)、泉屋博古館分館(東京)、九州国立博物館(福岡)、そして東京国立博物館(東京)の4会場で同時期に開催。東京国立博物館ではそのうち仏像などを展示する。
日本の各地には多くの仏像が残っており、山間地などにひっそりとまつられる仏像からはそれを大切にする地域の人たちの思いが伝わってくる。本展では、そのような仏像や、東日本大震災や能登半島地震で被災した仏像など大切に守り、伝えられてきた仏像を紹介する。