秋季企画展「収蔵品展第2期 ~絵はがきや鳥瞰図に見る旅の魅力~」
19/10/5(土)~19/11/24(日)
伊丹市立博物館
行楽日和の穏やかな日々が続く秋は、紅葉狩りや観光地への旅にぴったりなシーズン。
本展では、伊丹市稲野地区に在住していた漫画家・小寺鳩甫(1889~1962)が収集し、近年にご遺族から寄贈して頂いた、主に大正時代から昭和20年代にかけて作成された絵はがきや鳥瞰図の中から「旅」に関するものを中心として、従来より同館が所蔵している資料と共に展示する。
現在のように、写真がふんだんに用いられた旅行ガイドブックやインターネットが普及する前は、様々な土地の風景や事物が描かれた絵はがきや鳥瞰図は、旅の記念としてだけでなく、離れた所に住む人々に各地の様子を伝えてくれる貴重な“メディア” でもあった。