(C)映画「クマ・エロヒーム」製作委員会
クマ・エロヒーム
18/12/22(土)
池袋シネマ・ロサ
16mmフィルムで描く、普遍的な男女の愛
監視社会を風刺的に描いた前作『阿呆の舞』が国内で高く評価された、弱冠23歳の映画監督・坂田貴大による劇場デビュー作。地球とよく似たほかの惑星を舞台に、生と死がコントロールされた管理社会の中で生きる一組のカップルの姿を映し出す。『赤い玉、』などの村上由規乃と古矢航之介が恋人役を演じ、16mmフィルムカメラで撮影されている。
地球とは別の惑星で暮らすアユムとエマは、星を管理する宗教団体“ヤヌーカの丘“の人間。ここに属する人間は妊娠・出産が激しく推奨されていた。しかし彼らに子供はおらず、赤ん坊の人形を子供として育てていた。そんな人形をアユムは海へと投げ捨ててしまう。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内