林葵衣:Playing body / 遊動躰
20/3/13(金)~20/3/29(日)
Gallery PARC|GRAND MARBLE
2013年に京都造形芸術大学修士課程を修了した林葵衣(はやし・あおい / 1988年・京都府生まれ)は、学部在学中より現在まで、オブジェや平面、映像やパフォーマンスなど、多様なマテリアルやメディアを用いた作品制作・発表に取り組んでいる。しかし、これまでのおもな作品を見返した時、その多くに「文字・言葉」を要素としたものがあることに気づく。
林は「文字・言葉」への興味を始点に、現在は身体や記録、行為に注目した作品に取り組んでいる。また、これまでの作品はこの一連の流れの中で、都度の興味や好奇心を寄せて制作されたものであり、これらの作品は制作された時の林の身体・行為の記録でもあるといえる。本展は2008年から2020年までの林の作品に、新作を加えた展示となる。これは、「現在」の作品を始点に、過去作品をその時々の自身の記録として、それらを「譜面のようなもの」として、今一度読み直してみる機会として設定される。
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