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特別展 海を渡った古伊万里 〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜

20/11/3(火)~21/3/21(日)

大倉集古館

オーストリア、ウィーン近郊にたたずむロースドルフ城には、日本の古伊万里を中心とした磁器が多数所蔵され、かつてそれらは調度品として城内を美しく飾っていた。ところが、第二次世界大戦の悲劇により、その大半は粉々に破壊されてしまっている。
城主であるピアッティ家は、破壊された陶片を捨てずにあつめ、城の一室にインスタレーションし、平和への祈りを込めて一般公開した。
本展では、国内にある有田磁器の名品とともに、陶片を含むロースドルフ城の日本、中国、西洋の磁器コレクションを海外初公開する。さらには日本の技術により修復した作品を展示し、波乱にとんだロースドルフ城コレクションの全貌を明らかにする。

開催情報

ジャンル
美術館

10:30〜17:00、月曜日(祝日は開館し、翌平日は休館)、年末年始(12月28日〜1月1日)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料

※同会期中のリピーターは 200 円引き
※20 名様以上の団体は 100 円引き
※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方とその同伴者 1 名は無料

お問い合わせ

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