指勘 組子建具展 黒田之男・裕次 父から息子へ技の伝承
20/5/28(木)~20/7/28(火)
パラミタミュージアム
《4本の建具「光輪」》2011年/指勘建具工芸
組子(くみこ)とは、釘を使わずに木を組み付ける技術のこと。古く室町時代に書院造りとともに発展したとされ、窓、障子などの建具や欄間の格子などにほどこされる日本の伝統技法のひとつだ。
「後光組(ごこうぐみ)」「六方転(ろっぽうころび)」など独自の意匠を考案し“現代の名工”にも選ばれた、二代目・黒田之男(1945~)。その技術を継承する若き三代目・黒田裕次(1976~)。先代から受け継ぐ伝統を守りながら、時代に合わせた意匠の数々を紹介する。
※同時開催「「20世紀の洋画展」」
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