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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

藍月

エドワード・ヤンらとともに取り組んだオムニバス映画「光陰的故事」でデビューし、台湾ニューウェーブの旗手と謳われたクー・イーチェン監督作品。都会で愛を求めて生きる男女3人の日常を、ユーモアを交えて切り取ったラブ・ロマンスだが、5巻のフィルムをどう繋いでも映画が成立すると監督が豪語するように、ストーリー上の時間的流れから解放された実験的な1本になっている。またブルー・トーンの透明感あふれる映像は一度見たら忘れられない美しさで、“始まりは終わり、終わりは始まりかもしれない“という監督の人生観を夢幻的に彩っている。

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