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戦後75年 無言館展

20/7/18(土)~20/9/6(日)

四日市市立博物館

長野県上田市郊外にある戦没画学生の絵画を集めた美術館「無言館」は1997年に開館した。若くして戦争の犠牲になった画学生の作品を館主である窪島誠一郎氏が全国の遺族を訪ね歩き、85点を蒐集したことにより始まった。現在は130人から約700点が収蔵されている。
画学生たちが遺していった絵には、恋人や妻、故里の山河などごく日常的な光景が描かれている。恋人をモデルにし、あと10分、あと5分、描いていたいと言い 「帰ってきたら必ず続きを描く」 と戦地に向かった画学生の作品や、すでに絶筆になることを予想して、生の時間を噛み締めるように画布に向かった作品など、どの作品からもひたむきな制作姿勢が感じ取れる。
2020年は戦後75年の節目を迎え、ますます戦争のことを語り継ぐ世代が少なくなってきている。この展覧会では、無言館が所蔵する作品133点を展示。いずれ否応なく戦争に駆り出される画学生が戦争と直面した時に「生きる証し」として遺した作品が私たちに重いテーマを投げかけている。この無言館展が戦後75年の節目の展覧会として次世代に平和をつなぐメッセージになればという思いを込めて開催する。

開催情報

ジャンル
美術館

9:30〜17:00、月曜日休館(祝休日の場合は翌平日、8月11日・8月31日は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1000円、高・大生800円、中学生以下無料

お問い合わせ

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