博士の愛した数式
06/1/21(土)
数学博士と家政婦母子の交流
『雨あがる』の小泉堯史監督が、芥川賞作家、小川洋子の同名ベストセラー小説を映画化した感動作。交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたなくなった数学博士と、若い家政婦とその息子が育む交流を丹念に描き出す。『半落ち』の名優、寺尾聰が主人公の天才博士役で圧倒的な存在感を放つ。
シングルマザーの家政婦、杏子はここ数年で担当が9人も替わった顧客を紹介される。その顧客は80分しか記憶を保てない博士だった。
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