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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力

18/6/30(土)~18/9/17(月)

東京都庭園美術館

南米大陸、ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民の人びと。彼らの作る一木造りの椅子は、動物のフォルムや機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されており、ユニークな造形作品として捉えることができる。元々、先住民にとっての椅子は、日常生活の中で使用したり、シャーマンによる儀式や結婚式等の特別な機会に用いるなど、彼らの生活や伝統、独自の神話と色濃く結びついており、コミュニティ内の文化的・社会的なシンボルでもあった。それが今日、コミュニティの外との繋がりから刺激を受けて、自らのアイデンティティを自然を捉える眼に求め、用途や伝統に縛られないより多様かつ自由な表現が生まれてきている。
この展覧会は、ベイ・コレクションによるブラジル先住民の椅子約90点を取り上げ、彼ら独自の感性から生まれた造形に、人間の豊かな想像力の発露を読み取ろうとするものである。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)、第2・4水曜日休館

※7月20日〜8月31日までの毎週金曜は21:00まで開館(入館は20:30分まで)

料金

一般1200円、大学生(専修・各種専門学校含む)960円、中学生・高校生・65歳以上600円

※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者一名は無料
※教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)
※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料
※7/20~8/31の毎週金曜日は学生証提示で17時以降の入場が無料

お問い合わせ

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