プラチナ・シリーズ 第1回 小山実稚恵 ~名手が奏でる円熟のピアニズム~
20/9/20(日)
東京文化会館 小ホール
魅力的なプログラミング。ソナタなどとは違ってこれら珠玉の小品は形式論、主題論とは無縁の世界にあり。響の明澄さやその対極の濃厚さ、旋律の優美さやリズムの軽快さといった音楽表情の豊かな変化そのものを楽しめる。
モーツァルト:J.P.デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573/シューベルト:即興曲 変イ長調 Op.142-2、即興曲 変ロ長調 Op.142-3、即興曲 変ト長調 Op.90-3、即興曲 変ホ長調 Op.90-2/ショパン:ノクターン第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッショーネ」(遺作)、ノクターン第21番 ハ短調(遺作)、ノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1、ピアノ協奏曲第2番より第2楽章「ラルゲット」(ピアノ・ソロ版)、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.2、
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