季節の記憶(仮)
18/1/20(土)
K's cinemaにて公開
ファインダーを覗かずに描きだされる四季のドラマ
構成作家、写真家を経て映像活動を開始した新鋭・只石博紀監督が手がける異色作。脚本を用いず、出演者との話し合いを経て即興で描き出されるドラマを、出演者がカメラのファインダーを覗かずに30分ノーカットで撮影。季節を変えながら4つの章で描いていく。カメラを“もの“として扱うことで、これまで見えてこなかった景色が映し出される。
夏、秋、冬、春と移りゆく季節の中で描かれる日常。カメラは自分で意思を持ったように観る者の予測のつかない形で動き、様々なものを映し出していく。それまで見逃していた瞬間、意識もしていなかった光景、世界をそのまま写し取った映像が積み重なっていく。
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