もういいかい~ハンセン病と三つの法律~
12/9/1(土)
オーディトリウム渋谷にて公開
ハンセン病の真実と罹患者を取り巻く実態に迫る
高橋一郎監督が、学生時代に元患者の随筆を読み、それから構想に5年の月日を費やして完成させたハンセン病とその患者の実態に迫るドキュメンタリー。日韓の元患者22人の証言を基に、ハンセン病に関する3つの法律と国による強制隔離の歴史を紐解いていく。悲痛な想いを語る患者たちの言葉に胸が詰まり、じっくりと考えさせられる作品だ。
国が明治以来の3つの法律で罹患者を強制隔離してきた“ハンセン病“。元患者らが、法律に翻弄され、苦しみに満ちた生活を余儀なくされた様子と胸のうちを吐露していく。そして、カメラは元患者らが、病気への偏見がなくなるよう願う姿を捉えていく。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内