天然性侵略と模造愛
05/11/19(土)
伝説の映画作家が新世紀に帰還!
『PICKLED PUNK』で激賞を浴びた山岡信貴の長編第4作。増殖していく自分の分身と闘いながら世界の終末へとなだれこんでいく展開は、クローネンバーグ風のSF的世界を感じさせるが、心の声などが漫画のフキダシのように示されるなど、画面作りはポップでユーモラスな1本だ。
ヒモ同然の生活をしているナナセに入った“ある仕事“の依頼電話。やがて、彼は自分とそっくりな男が偏在していることを知るが……。
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