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瞬く皮膚、死から発光する生

20/8/25(火)~20/11/3(火)

足利市立美術館

命の輝きはいかにもたらされるのか。その源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題の一つといえるものだ。限りある時の中で輝く命のあり方として表される幾多の色あいや形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせる。そして、世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在にあって、命の様々なあり方を伝える芸術が、より強く求められている。
現実の姿をあらわにする写真においても、多様な視座や手法をもって、死生観や命の姿が、長い歴史の中で表わされてきた。8名の現代写真家によって開催される本展は、「皮膚」をテーマにそれぞれの眼差しのもと、命に迫る。
「皮膚」は、人の存在そのものを包んで成り立たせる役割を担っている。私たちは「皮膚」を通して、他者や光景の中に宿る無数の命と、生涯を通じ呼応し続けている。そうした実感の中で撮られる写真もまた、一枚一枚が「皮膚」のように世界と接し、「死」と「生」をつらぬく命の姿が、瞬く光の中に写し出されるのだ。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日(ただし9月21日は開館)、9月23日(水)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般710(560)円、高校・大学生500(400)円、中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料
※各種障がい者手帳をご呈示の方とその介護者一名は無料となります。
※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料となります(住所・年齢を証明できるものを提示ください)。
※第3日曜日「家庭の日」(9月20日、10月18日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。

出品作家

ほか

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