天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ“
12/11/3(土)
東京都写真美術館ホールにて公開
ひとりの料理家が未来の日本に向けたメッセージ
食を通して日本の自立を考え、日本の農業と食のあり方を見つめ続ける料理家・辰巳芳子を通じて、私たちの食や、現代の食糧事情、そして日本のゆくえについて考えるドキュメンタリー。“いのちのスープ“とも称される辰巳が作るスープに込められた想いや、彼女が日本という地と日本人に向けて訴えかけたいメッセージをしっかりと追った作品だ。
料理家の辰巳芳子は、日本の食について考え、日本という風土だからこそ生まれた農作物にこだわり、自国の食べ物は自国でまかなうべきだと主張を続けている。カメラは彼女が病床の父のために作ったスープにまつわるドラマを主軸に、彼女の食への想いを描く。
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