明智光秀と戦国京都
20/6/20(土)~20/8/16(日)
京都文化博物館
本能寺の変で主君織田信長を殺害した武将として知られる明智光秀。彼は戦国時代の京都を考える上でも重要な人物だった。
諸勢力が割拠した戦国時代。なおも大きな存在感を示した足利将軍を擁立する大内氏や細川氏が京都の争奪戦を繰り広げる中で、三好氏が台頭し、畿内を制するが、三好・松永勢による将軍足利義輝の殺害と内部分裂により、京には再び混乱が広がった。
永禄11年(1568)、足利義昭を奉じた織田信長が上洛すると、義昭の被官だった明智光秀も洛中の支配に携わる。やがて足利義昭が京を追われると、明智光秀は織田信長のもとで京都の代官をつとめた。
本展覧会では、戦国乱世にあって常に政局の中心地であった当時の京都の様相を、数少ない明智光秀発給文書をはじめとする歴史的資料によって紹介する。
前期:6月20日(土)~7月19日(日)
後期:7月22日(水)~8月16日(日)
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