これで、いーのかしら。 怒る西行
10/1/3(日)
ポレポレ東中野にて公開
安易な開発に警鐘を鳴らす異色のドキュメント
孤高の映像作家・沖島勲が、地元であもる玉川上水の久我山から井の頭公園に続く沿道を歩いて、東京の風景が変わっていくことに対する想いを語る異色ドキュメンタリー。あまりにも簡単に変わる現代の風景に危機感を募らせた沖島監督が、監督第6作目にして自ら出演。静かに熱く持論を展開する。前作『一万年、後....。』とのカップリング上映も見逃せない。
寡作の映画監督・沖島勲が長年散歩道として利用してきた玉川上水の久我山から井の頭公園にいたる沿道の一部が、東京都が推進する放射五号道路建設計画に伴なって、なくなることが決定。その計画を知った沖島監督はその風景を映像に残すため、ひたすら沿道を歩き始める。
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