長良川ド根性
12/11/10(土)
ポレポレ東中野
(C)東海テレビ放送
政治に翻弄され続けた長良川の漁師たち
鵜飼で知られる清流、長良川の河口にそびえ立つ人工物“長良川河口堰”にまつわる社会派ドキュメンタリー。多くの反対があったにも関わらず、建設を推進したはずの愛知県と名古屋市が開門調査と堰の不要論を唱え始めた。そんな身勝手さに翻弄され続けている、長良川の恩恵と共に生きる漁師たちの姿を通して、自然と人間のあり方を問う作品だ。
あらすじ
長良川の河口で流れを妨げ、周辺環境を一変させた“長良川河口堰”。かつて、堰の建設に反対派だった漁師たちは、いまはその堰ができた環境へ適応し、再び活気を取り戻しつつあった。しかし、2011年に突然、推進派だった愛知県が堰の不要論を唱え始めた。