61ha(ヘクタール) 絆
12/11/24(土)
アップリンク Xにて公開
病と付き合い、日常を紡いできた夫婦の姿を映す
わずか61ヘクタールしかない瀬戸内海の小さな島・大島にあるハンセン病療養所で手に手をとりあって暮らす夫婦の姿を追いかけたドキュメンタリー作品。『ハルコ』や『マリアのへそ』など社会の片隅でひっそりと暮らす人々を描き続けてきた野澤和之監督が、60年に渡って島で暮らし、何げない日常を紡いできたひと組の夫婦の姿を捉えている。
78歳の東條高さんと75歳の妻・康江さんは、瀬戸内海・大島のハンセン病療養所“大島青松園“で暮らしている。不自由な身体のリハビリを続ける妻とそれを見守る夫は日常を大事に送りながら、間もなく熊本で行われるカラオケ大会の出場を予定しており……。
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