愛のゆくえ(仮)
12/12/1(土)
ポレポレ東中野にて公開
元オウム幹部の逃亡生活をモチーフにした衝撃作
元オウム真理教幹部の平田信と平田を17年にわたり支え続けたひとりの女性の逃亡生活をモチーフに、『へばの』の木村文洋監督が描く衝撃作。警察への出頭前夜、男女がいつもと変わらぬ日常を送りながら、17年という時の重みを感じながら暮らす様子を描きだす。演劇界で活躍する前川麻子と寺十吾が抑制のきいた表現で主人公を演じている。
浩司は、外の世界との繋がりを断ち、ひっそりと息を潜めて生き続けていた。そして、その傍らには偽名を使い、彼を支え続ける陽子の姿があった。2011年の東日本大震災から1年後の春、ふたりはいつも通りの生活しながらも少しの違和感を感じ始めていた。
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