ビルマVJ 消された革命

命をかけた報道映像で構成された衝撃作

ベルリン映画祭国際人権映画賞をはじめ、40を超す国際映画賞を受賞している社会派ドキュメンタリー。厳しい報道規制をかいくぐり活動を展開するビルマ（ミャンマー）のビデオ・ジャーナリストたちが捉えた映像を通し、今も軍事独裁国家体制が続く同国の現実を見つめる。今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた快作だ。

軍事政権による独裁が続くビルマ。その現状を捉え続ける若きVJ＝ビデオジャーナリストのジョシュアは、恐怖や怒りを感じながらもカメラをまわし続ける。密かに国外へ送られる映像の中には日本人が撮影した映像もあり、それらは世界のメディアで放送されている。

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