百年の時計
13/5/25(土)
テアトル新宿にて公開
香川を走る“ことでん“が印象的な人間ドラマ
平成『ガメラ』シリーズや『ばかもの』『青いソラ白い雲』などを手掛ける金子修介監督による人間ドラマ。老成した芸術家が、過去に出会った忘れられぬ人を探す姿と、それを見つめる若き美術館学芸委員の成長を描き出す。路線開業100周年を迎えた香川県の高松琴平電気鉄道の姿が、物語に温かみを与え、観るものに郷愁の念を想起させる作品だ。
高松市美術館の学芸員、神高涼香は、憧れの芸術家、安藤行人の回顧展を担当することに。しかし、やる気に満ちた涼香とは対照的に、年老いた行人は企画に乗り気ではなかった。そこで涼香は行人にやる気を取り戻してもらうべく、彼の人探しを手伝うことに……。
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