日本海大海戦
京都文化博物館フィルムシアター
東宝が、この後、年1本のペースで製作していく戦記大作“8・15“ものの第1作。明治の日露戦争を、東郷平八郎大将をメインとして描いている。クライマックスはバルチック艦隊と連合艦隊の大海戦。これが事実上最後の映画となった円谷英二特技監督は、自らの特撮技術の、一つの集大成とも言うべき、実写さながらの迫力ある戦争シーンを作り上げている。ドラマとしては平板だが、戦争映画の特撮を語るうえでは、はずせない作品。
京都文化博物館フィルムシアター
東宝が、この後、年1本のペースで製作していく戦記大作“8・15“ものの第1作。明治の日露戦争を、東郷平八郎大将をメインとして描いている。クライマックスはバルチック艦隊と連合艦隊の大海戦。これが事実上最後の映画となった円谷英二特技監督は、自らの特撮技術の、一つの集大成とも言うべき、実写さながらの迫力ある戦争シーンを作り上げている。ドラマとしては平板だが、戦争映画の特撮を語るうえでは、はずせない作品。