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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

三百六十五夜〈1962年〉

市川崑監督作に続く、小島政二郎の小説の2度目の映画化。それぞれの親の借金のために、引き裂かれそうになる相思相愛の若い男女の姿を描いている。高倉健が(何となくつまらなそうに)メロドラマの主人公を演じた作品で、逆に喜々として“色悪“を演じる平幹二朗と好対照を成している。

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