トム・オブ・フィンランド
19/8/2(金)
ヒューマントラストシネマ渋谷
(C)Helsinki-filmi Oy, 2017
筆1本でゲイカルチャーに革命を起こした男の半生
ゲイアートの先駆者で、フィンランドを代表する芸術家“トム・オブ・フィンランド“を題材にした伝記ドラマ。性的マイノリティへの無理解に傷つきながらも、ゲイ男性たちの希望を描き続けたトウコ・ラークソネンの半生と知られざる素顔を描く。『トールキン 旅のはじまり』のドメ・カルコスキが監督を務め、ペッカ・ストラングが主役を好演した。
同性愛が罰せられていた第二次世界大戦後のフィンランド。トウコは、逞しい男性の姿を描き続けていた。やがて、妹のカイヤから仕事を紹介され、遂にはアメリカの雑誌に送った絵が表紙を飾る。そして、“トム・オブ・フィンランド“の名が世界に知れることに。
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