育子からの手紙
10/4/17(土)
角川シネマ新宿にて公開
生命と希望の大切さを問う文芸作
闘病3年を経て帰らぬ人となった育子の“生“と“希望“を、世に伝えたい。そんな願いのもと、1989年に刊行されて以来、ロングセラーを記録している副島喜美子のノンフィクション『育子からの手紙…』を現代に置き換えて映画化。監督は『CAB』『しあわせになろうね』の村橋明郎。育子役は宮崎香蓮が務め、原日出子が原作者でもある喜美子を好演。
2006年夏。喜美子は結核性股関節炎の治療のために入院した病院で、13歳の少女・増岡育子と出会う。付き添う母親に気兼ねしながらも、夜中の病室で育子を慰め励ます喜美子。母娘ほども年齢のはなれたふたりは、やがてかけがえのない友情で結ばれていく。
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