Door is Ajar ドアは開いているか 山本直彰展
20/11/16(月)~20/12/19(土)
武蔵野美術大学美術館
現代日本画を牽引する作家のひとりである山本直彰は、従来の日本画の枠に収まらない内面性の強い抽象的な心象世界を描き続けてきた。とりわけ、実物のドアを支持体として用いた「DOOR」シリーズは、新たな日本画の絵画表現として注目を集めた。本展タイトルにある「AJAR」とは、ドアなどが半ば開かれた状態を指す。内と外、自己と他者、生と死といった、相反する様々なものを分かちつつ結ぶ存在であるドアを基点に、多様な主題によって展開した近年の代表作と、本展にあわせて制作する新作によって、山本の作品世界をご覧いただく。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内