ひろしま 石内都・遺されたものたち
13/7/20(土)
岩波ホール
私たちは何を遺し、後世に伝えるのか?
日本映画の字幕翻訳者としても活動するアメリカ人監督、リンダ・ホーグランドが女性写真家、石内都に1年間密着したドキュメンタリー。広島の被爆をテーマに作品を発表した石内の想いと、彼女の写真展に触発された人々の声や歴史を積み重ねながら、“広島・長崎の被爆を国境を越えて語り継ぐために何ができるのか?”を問いかける真摯な作品だ。
あらすじ
2011年、日本人写真家の石内都はカナダのバンクーバーで、広島の被爆をテーマにした写真展を開催していた。彼女はカメラを前になぜ自分が広島を撮るのかについて語り、同時にカメラは彼女の写真に触発された様々な人の姿と心の動きを写し取っていく。