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暮らしのなかの芸術

21/3/17(水)~21/7/11(日)

岡本太郎記念館

「鯉のぼり、いいねえ。あんな大きな魚が空を泳ぐんだよ。凄いイマジネーションじゃないか。それも、ひとりの芸術家の創作じゃない。普通の民衆がみんなで自然に持っているイメージなんだ。世界中にひろめたいな」
そう考えていた岡本太郎は、自らも鯉のぼりをつくる。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルム…。いかにも太郎らしい、生きもののような鯉のぼりだ。
鯉のぼりとはこういうもの。だって昔からそうだったんだから。だれもがそう考え、それで良しとするなかで、太郎だけはちがった。「もっと自由でいいじゃないか。みんなが自分の自画像のような、ユニークな鯉のぼりをつくって上げればいい」。そう考えたのだ。
じっさい太郎は無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいった。テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ……etc. その表現領域はありとあらゆるジャンルにおよんでいる。
もっとも、「芸術なんて道ばたの石っころや空のインク瓶となんら変わりない」と考えていた太郎は、自作のプロダクトを「芸術」などとは考えていなかっただろう。
本展は、太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を、アイデアを描き留めたエスキースなどとともに一望するもの。
芸術とは生活そのものであり、生きること。そう考えた岡本太郎の芸術思想を、どうぞご体感いただきたい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、火曜日休館(祝日の場合は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般650円(550円)、小学生300円(210円)

※( )内は15人以上の団体料金

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