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島﨑良平「自然と女躰」展

19/10/10(木)~19/11/2(土)

Gallery MUMON

小禽と女 59.8cm x 39cm 和紙に墨、アクリル、顔彩、金泥

島﨑良平は、浮世絵の伝統的なモチーフを引用しながらも、現在に根差した実感のある浮世絵を意識して現代的なテーマを取り扱いつつ、独特の感性でユーモアや見立てを含ませた描写にし、独自の世界観を生み出している、現代の浮世絵師。
作家は東京の奥座敷と呼ばれ自然豊かな檜原村に住んでおり、草木や虫など自然から四季を感じることが多くあるという。そんな環境でふと感じる肉体(躰)と意識の乖離という不安。科学の進歩により人の 機能の拡張が進み、自分の手、皮膚、内臓という躯に対する実感が薄れているのではないか。草木、土、虫、動物など身近な自然に直接触れ、それらの成長や死を日常で目の当たりにすることで、作家の中で一瞬沸き上がった命や生の躯の実感を画中に表現したいというのが今回の個展のきっかけである。その表現の為に、草 木、動物、虫など自然物と人の躯がともに限りある生身の存在として一緒ということと、自然の四季を人の一生に見立てて描く。タイトルには、気付けば10年以上、無意識に自然と「女(躰)」を描いてきたという、もう一つの意味も。今回の展覧会は、代表的な作風の作品と彩墨画含め約18点、サイズはSM~120号と多彩な展示構成となる。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

11:00~19:00、日曜・月曜休廊

料金

無料

出品作家

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