木と土の王国 青森県三内丸山遺跡'94
それまでの学説を一新する大発見といわれる、青森県三内丸山遺跡。本作品は、日々進む発掘の様子を同時進行形で捉えたドキュメンタリー。600人を超える作業員で活気づく発掘現場からは、5500年前から1500年間にわたって、縄文人たちが途切れることなく定住していたことを証明する、おびただしい量の出土品がもたらされる。朱漆塗りの木製品、原石のままのヒスイ、現代のオールと寸分違わない船の櫂など、一つ一つの発見が“縄文“のイメージを大きく覆していく。
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